こんにちは。
本当に素晴らしい方々とご縁があり、
素敵な作品を作られている作家さんたちにご協力いただき
お話の世界を一緒に再現してくださることになりました。
今日はその作家さん、おふたりをご紹介させていただきます。
おひとりめは、永澤美智恵さま。
スウェーデン織りの作家さんで、今回はお話の中の「ある登場人物」ならぬ「ある登場どうぶつ」さんとして
現実にほっこりあたたかくなる、グッズをつくってくださいました。
instagramのお写真を是非ご覧ください。
豊かな色と風合いの作品たちから、美しさを感じていただけると思います。
永澤美智恵プロフィール
気がついたら 「織り」をしていた。
若い頃から手仕事が好きで、短大卒業後、着尺など織る先生に習い出す。
その時に植物染料で絹や羊毛を染める事に熱中する。
東京の美術館巡りで知り合ったスウェーデン織りの先生に習い出し、
大型織り機や素晴らしいニュアンスのある北欧の糸に出会う。
「糸は絵の具」
…スウェーデンやデンマークの色彩豊かな糸に、植物染料で染めた絹糸や羊毛をプラスして織っているので、全く同じものは無い。
織り機はGlimakra,KINNA OXABACK
2010年に個展 永澤美智恵
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おふたりめは、BOXTREE COMPANYのナオさん。
前回の個展では「りすくんからの贈り物」の木の実ぎっっしりの美味しいフロランタンや、
ねこくんとねずみくん、どんぐりなどの沢山のクッキーを作ってくださいました。
とにかく美味しさに感激。
そして可能な限り、原材料にこだわって身体に優しいお菓子をつくってくださっていること。
お菓子に対する限りない愛情と、素材に対する真摯な姿勢。
そしていつも、素敵なものに一緒に感動して共鳴できるナオさん。
instagramではお菓子づくりの過程や、こだわりの素材もアップしてくださっています。
BOXTREE COMPANY ナオ プロフィール
前回に引き続きお菓子類の焼成を担当させていただいておりますBOXTREE COMPANYのナオと申します。
真理子さんとはセツモードセミナーの同級生で、ご縁のきっかけは課題で出ていた石膏像のモデルとなった人物名を「モリエールですよ」と教えて貰った事でした。真理子さんあの時はありがとう。
真理子さんのねこくんとねずみくんのお菓子を焼かせていただくまでは、「お菓子における究極のカワイイ色や形」というのは星形で絞ったバニラと木苺のメレンゲと、お干菓子の御抹茶味の鶴やクチナシ入りの菊紋が個人的には永年不動の1位でしたが、現在の1位はアイシングクッキーのねこくんになっています。(そぼくクッキーならねずみくんが断トツ1位です。そのココロは大きなお耳とキュッと口角の上がったコケティッシュ爆弾なお口‼(´ω`))
道路や橋梁、公園等の土木設計の図面作成の傍ら都内の複数のレストランやカフェで調理やお菓子焼成の仕事をして参りましたが、現在は本拠地を鳥取市に移して不定期で活動中です。最近、ローマ時代に栽培されていた古代小麦に興味が移行してきております。
ピカピカに磨き抜かれたステンレス、地層の中の封存水や湧水、絵画と水晶と消波ブロック、柑橘類が実る樹木と滑らかな歩道縁石、乳牛と猫とオールドローズ、都市文明とクロワッサン、杏仁豆腐と印刷物、シングルモルトと鰯の燻製等々を深く愛しています。
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現在は鳥取にいらっしゃるナオさん。
もし鳥取のお近くの方がいらっしゃいましたら、
ナオさんの相方さんがゴハンを作っていらっしゃる鳥取市若狭街道沿いのカフェ、
鳥取カルマも是非訪れてみてください。
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今回、こんな素敵なおふたりの作品が
「もりのおくりもの」として、会場に並びます。
お楽しみに。
やまぐちまりこ